イタリア旅行記③ボルゲリへショートトリップ
イタリア旅行記その3です♪
ひめを観に来られた方、すみませんm(_ _)m
毎度毎度、超大作の旅行記中です^^;
8月13日(土) フィレンツェ滞在2日目。
旅はお天気に恵まれるオンナです。
B&Bを朝7時に出発して、やってきたのはSMN駅。
今日はここからスーパートスカーナワインの聖地、ボルゲリ地域へショートトリップ♪
これが旅の大きな目的でもありました^^
駅ナカのカフェでイタリア滞在初のカフェをオーダー。
どうやら本場イタリア式では、朝はカプチーノを飲むそうなので迷わずオーダー。
(まずレジで会計済ませて、レシートをカウンターのお兄さんに渡すって方式)
SMN駅07:28発のRegionale(普通列車です)
・・・・だったんですがディレイ30分&乗車しても30分動かず^^;
都合1時間の遅延で、ようやくイタリアの洗礼を受けました!w
そして今日も冷房が・・・・さっむーい(T T)
朝ごはんは、B&Bで頂いたデニッシュとフルーツを列車の中でもぐもぐしました^^
(ワタシはフレッシュプルーン、夫はバナナ)
09:30頃、定刻より1時間遅れでピサ・セントラル駅着。
ここでワイナリーツアーコンダクターをお願いしたレオナルドさん(日本語ができるイタリア人)と合流。
レオナルドさんは奥様と「ちびイタリア」というトスカーナ個人旅行会社をなさっていて、
今回ボルゲリでワイナリー巡りしたい!!と思い散々リサーチした結果、
ちびイタリアの朋美さん(奥さん)がとってもナイスアレンジを提案してくださったのでお願いするに至りました。
ツアー前にちょっとカフェで一杯。
イタリアでカフェといったら、それはエスプレッソのことらしい。
元来コーヒーがほとんど飲めないワタクシ・・・これ飲んで、このあと車酔いしました(T T)
ピサから車で1時間ほど、ボルゲリ着♪
(ワタシ、車酔いで悶々チウ・・・)
ボルゲリはリグリア海に接するエリアで、海からの冷涼な風がもたらず
素晴らしいトスカーナワインの聖地です^^(サッシカイアが有名ですネ)
ワタシも夫もキャンティにはいまひとつ興味が無く・・・
ボルゲリのツアーって極端に少ないんですが、さらに不幸なことに、
8月15日はイタリアの祝日で、この日を挟んでワイナリーはことごとく夏休み中(T T)
そんな最悪日に「ちびイタリア」さんに探しに探して頂いて、やっと訪問OKをいただけたワイナリーが2軒^^;
いやはや、有難いです。
その1軒がこちら、『Batzella』 ボルゲリでは新しいワイナリー。
試飲は15ユーロで5アイテムさせていただけました^^
(白1、ロゼ1、赤3、それとグラッパも^^;)
ボルゲリは赤ワインが有名ですが、基本はボルドースタイルのエレガントな仕上がり^^
オーナーご夫妻。
イタリア夫とヴェトナム人妻のアーティスティックで素敵なご夫婦でした。
ランチタイム♪
はボルゲリのエノテカで。
ワインラバー観光客向けに、名だたるスーパートスカーナが
グラスでいただけるエノテカです。
ワタシは名前知ってる・・・っていうだけでグアド・アル・タッソ2013をチョイス。
う~ん、ワイナリーで飲みすぎてもうよく分からん^^;
お料理はキターラ牛のラグー タリアテッレ(もちろんパスタは生)
食後にボルゲリの街中をちょっと散策。
小さくて可愛い観光街です^^
午後の部。2軒目は『TENUTA ARGENTIERA』
ボルゲリ地区の最南端にあるワイナリーで、
オーナーはお金持ちビジネスマン、商業ワイナリー系のようです。
手入れされた美しいヴィンヤード^^
試飲は15ユーロで赤のみ3種、すべてボルドースタイル。
午前中から豪快に飲み始め、ランチにまた飲んだわけで・・・
すっかり酔って味の違いが分からない^^;
惜しいことしました~。
こちらのワインは数々の受賞歴を持つワイナリーで、
お値段もピン!!から揃ってました^^;
帰りもRegionale(普通列車)でSMN駅まで。
前半車酔い、後半ワイン酔いで楽しみにしていた割にはグダグダなツアーになってしまった(T T)
でもコンダクターのレオナルドさんはとーっても親切な方で
流暢な日本語と英語とイタリア語で通訳してくださって本当に助かりました^^
レオナルドさんとはポンテデラ駅でお別れし、SMN駅に18時頃帰着。
つづく