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マルチーズひめ(2005年11月26日生まれ)

イタリア旅行記②ローマ~フィレンツェ

 

イタリア旅行記②です

 

前回記事で羽田~ドバイ経由~ローマ空港着。

 

ローマ・フィウミチーノ空港駅

そして、空港に接するこの駅から一路フィレンツェへ。

 

去年までは一旦ローマのテルミニ駅(ターミナル駅)に出て、そこからフィレンツェ行きへ

乗り継がなければならなかったんですが、

最近、フィウミチーノ空港からフィレンツェへの直行列車が1日に2便出ています。

 

 

Trenitalia社(いわゆる元国鉄)のFrecciargentoで2時間ちょっとの旅。

ローマ・フィウミチーノ空港15時08分発→フィレンツェSMN駅17時22分着。

 

日本でいうところの新幹線なんですが、速度はやや遅い^^;

クラスは1等と2等とあって、いずれも指定席。

乗り心地は2等でじゅうぶんです。(ガラガラだし^^;)

 

 

車窓は田舎の風景^^

 

あのー・・・車内はものすごーく冷房効いてて寒いです(T T)

イタリアの夏は暑いよ!!と脅されていたのに、むしろ凍えるってば・・・。

ワタシは七分丈シャツの上に薄手カーディガンを羽織ったけど足りなりかった・・・。

 

 

17時22分@フィレンツェ サンタ・マリア・ノヴェッラ駅着。(以下SMN)

イタリアの鉄道もディレイが多いと聞いていたけど、ちゃんと定刻アライブ。

イタリアの洗礼、受けずに何やら平穏な旅の気配^^?

 

 

 

まずはお宿にチェックイン♪

SMN駅を背に石畳をゴロゴロ歩くこと5分弱。

お宿に着。

 

レジデンス内に複数のB&B

ワタシたちは一番下の『カスティリオーニ』を予約。

左の呼び鈴を押したら開けてもらえました。

 

 

エントランス門

今回はホテルではなく、いわゆる個人経営のB&Bにしてみました^^

至れり尽くせりではないけれど、オーナーの目が行き届いていて、オリジナリティもある。

 

 

可愛い中庭♪

ワタシのような弾丸ツーリストはだいたいホテルはシャワー浴びて寝るだけになりがち。

だからサービスは最小限で構わないんですよね。

 

 

で、部屋なんですけど超絶広い^0^(スイートとりました)

これがB&Bを選んだ理由でもあります。

ホテルだと同額出しても狭~い部屋にベッドがあるだけ。

 

ソファセット

B&Bはレジデンスの個人区分所有を宿にしているので規格も雰囲気も様々。

今回はラ・カーサ・ミーアというお宿紹介サイトでオススメのB&Bから選び、

予約やその他細かいリクエスト依頼も代行でお願いしました^^

(伊在住の日本人女性が運営するサイトですので、日本人に合った素敵なお宿満載サイトです)

 

 

広いバスルーム♪

イタリアって排水設備がうまくいっていないのかしら?

ちょっと下水臭いんですよね(街の至るところで)

まぁ古い建物を大切に使っているっていうのは、日本の近代化よりずっと素敵なことですけどね。

 

 

さて荷解きして、時刻は夜の7時頃。

だけどまだまだ明るいので、早速街歩きスタート♪

SMN駅前の12番バス停から路線バスに乗車してグルっとフィレンツェの街を半周。

 

ミケランジェロ広場へ。

フィレンンツェの街並みを一望できる高台。

花の都を呼ばれるフィレンツェの街並みをたっぷり眺め・・・。

(夕焼けに染まる街並みを見たかったんですが、どうやらこの時季日の入りは20時以降)

 

ダヴィデ(ハート)

でもレプリカです。

 

 

帰り道は下り坂なのでテクテク歩いて市街地まで戻ります。

アルノ川にかかるグラツィエ橋からの夕暮れビューもまたステキ。

 

 

次はポンテヴェッキオ橋を渡って、また川向こうに戻る^^

橋なんだけど家屋・・・可笑しいポンテヴェッキオ橋。

 

 

石造りの裏路地もステキ。

ボルコ・サン・ジャコポ通りをてくてく・・・

そろそろディナータイムによい頃。

 

 

Trattoria Mamma Gina

ちょうど目に入ったお店が、まぁ大丈夫そうだったので入ってみました。

・・・ら、ちょっと観光客向けチックなトラットリアでしたが^^;

 

まずは前菜はアンティパストミストをシェア。

 

プリモはポルチーニ茸のスパッゲティ。

フレッシュパスタなので見た目よりずっしりくる^^;

そしてオリーブオイルの海・・・いやはや本場のオイル使いには敬服です。

 

セコンドは念願のトリッパ。

綺麗に下処理されていて臭みがまったくなくて、とっても美味しい^0^

モツの脂がしっとり溶けたトマトソース、そこにチーズが絡んでこれまた食べ応えあり^^

 

ふたりとも長い移動時間にぐったりで飲める気分じゃなかったので、

ワインはハウスのハーフのみ(これが4ユーロ=460円と超安)

お会計は良心的な49ユーロでした♪

 

 

夜のサンタ・マリア・ノヴェッラ教会。

疲れと満腹で重たくなった身体を引きずるようにてくてく歩いて

お宿に戻り、長い長い旅の初日が終わりました。

 

 

つづく