いざ大学病院の脳神経科へ
12月6日(金)
ひめ 「 ふんふん~たまらん~ 」
何度呼んでも顔を上げないくらい、
ええにほいがしたのかな?
日本獣医生命科学大学 付属動物医療センター
今日はこちらの脳神経科を受診するためやってきました。
我が家からは小1時間程度の距離なのですが、
通勤ラッシュの山手線に犬連れで乗るのは危険だな~と思い留まり、
マイナー地下鉄を迂回経由で行ったので、ま~プチ旅行状態^^;
(教訓:通勤ラッシュにぶつかる時間帯に予約をするのは止めよう。)
大きい病院は実に4年以上ぶりなので、ずいぶん緊張して行きましたが、
拍子抜けするくらいこちらの大学病院は朗らか^^
診察室では教育病院らしく、若い研修医さん達10名程にぐるりと囲まれたりして、
小心なワタシは脇汗かいたりしましたけどね・・・恥
受診で来られた飼い主さん方がそれはそれは愛犬・愛猫を愛して止まない表情で、
待合室で待機されるお姿を多く拝見しまして、
例えばネクタイ絞めたお父さん、愛犬が心配で仕事抜けだしてきたでしょ?笑
とかね。
犬バカはワタシだけじゃないんだ~って思いました^^
さて、前置き長くなりすぎましたが・・・
この日私が脳神経科の専門医に聞きたかったことは『今の投薬内容が適切であるか?』です。
専門医でない主治医が知恵を集めてここまでコントロールしてくれた投薬が
今後、長期戦を臨んで、正しい道なのかを知る為です。
そして脳神経専門の先生のご診断は
現状のままで良いとのこと^^v
なんなら、アトピカ(1錠)だけでここまでコントロールできたのはスゴイって
お褒めのお言葉も頂けました~わ~い、思ってもいない高評価!
こちらの先生なら普通アトピカを倍量の2錠処方するそうです。
ひめは1錠だけ、しかもステロイドなし。
ひょっとしたら脳炎もずいぶん消失しているかもねっ。とも仰いました^^
ただ、脳炎は急激に悪化(再燃)するそうなので、
そうなったときにはアトピカを増やすことと、(アトピカには即効性がないので)
ステロイドや抗がん剤(シクロスポリン)の投薬を試すことになるそうです。
また、再燃した時には命を落とす可能性が大きいことも伺いました。
主治医とはかねてからアトピカを減量していこうと計画していましたが、
それは早急すぎるそうで、最低1年は毎日1錠を続けるようにとのご指南を頂きました。
それと左うしろ足の不調(運動神経)については脳炎の症状である可能性が充分考えられるそうです。
『でも、あれだけの脳炎を起こして、この程度の後遺症なら恩の字だと思いますよー』
とのこと。
はい、ワタシもそう思うことにします!!(単純)笑
日常的に気を付けることは、
免疫抑制剤を投薬しているので、外耳炎や外傷を起こさないようにすることくらいだそうで。(治りにくいので)
なんだか・・・いつも奈落の底に突き落とされる展開ばかりだったので、
こんな良好な診断を頂けて拍子抜けしました^^;
でも嬉しかったです~!
今回、特に治療はなかったけれど、
脳神経の専門医から、嬉しいおコトバを頂けただけでも、
安心材料になりました。
次の診察はありません!
引き続き、主治医と試行錯誤しながらひめのQOLを維持する生活を築いていきたいと思います。
ひめ 「 まま、はなしながい・・・。 」
あ、すみません^^;
嬉しくてついつい長話しになっちゃいました^^
ひめちゃんは病院疲れで、
帰宅してからあったかベッドでお休みされました~。
( 最近、贅沢に掛け毛布付き♪ )
さて、今夜もアトピカ飲もうね♪