前庭疾患~停滞中です涙
前回記事では前庭疾患発症報告に
応援メッセージをありがとうございました
お友達の応援がきっとひめの元気に繋がります^^
今日は経過のお話。
ところでこの「前庭疾患」って老齢犬に多く見られる病気なんですが、
なぜ中年(7歳)のひめが発症したのか解せません。
やっぱり、それって・・・脳神経にモンダイ発生?
9月19日
病院から帰宅後、おひるごはんを完食^^!
前庭疾患になると嘔吐が多くなるそうです。
ひめもこの日の朝ごはん、食べた10分後に全てリバースしてしました(T T)
ただ、ひめの場合は気持ちが悪くて吐く、のではなく、
気管か食道か、要するに食べ物を流動するのが困難になっていて吐いてしまった様でした。
食べたいのに、首が傾いてしまい、口も左に曲がって、舌も左に出てしまって・・・
食べずらそう・・・いつもの10倍時間が掛ります。
それでも、最後はお皿を綺麗にペロペロして見事に完食☆
フードは流動しやすい様に柔らかくふやかして与え、
食後はもし嘔吐した際に吐しゃ物が喉に詰まって窒息するのが怖いので見守ります。
食後はお寝んね。
普段、午後1時~7時までは毎日6時間お留守番させているので、
お昼をどんな風に過ごしているか分かりませんが、
昼間は割と寝てくれている様に感じます。(もはや希望的観測ですが)
今は食べること、寝ること。
あったりまえ!な生物的欲求を満たす生活がこんなに大変だとは・・・。
さて、昨夜は中秋の名月でしたね。
普段、季節を愛でるような上品な生活ぶりではないワタシでも、
ひめと一緒に見上げるフルムーンを闘病中の思い出に・・・と。
めっちゃ迷惑顔~^^;
犬が月を眺める訳ない!
ひめの脱力した体の重みを、宝物のようにお膝に抱いて、
ママは幸せいっぱい噛みしめました☆
そして、お月さまの力を頂きましたよ^^
ひめ 「 んも~ ママにつきあわされた~。 」
これで夜はぐっすり眠ってくれるといいのだけど・・・そうはいきません。
この夜も所在なさげにうろうろ・・・
ベッドに横たわってみては起き上がり、部屋をうろうろ徘徊し、
またベッドに横たわってみては起き上がり、部屋を・・・・(以下同文)
こんなことをかなり長い時間繰り返しています。
そして、ようやく疲れ果てて落ちるように寝るという感じです。(たぶん)
(たぶん)というのは・・・
自称デリケートなワタクシ・・・なのに、お布団に入るとすこーーーんと眠りの森へ迷宮入り^^;
ひめを見守っていたはずが、気付けば朝。(苦笑
ちっとも看病になってません。
ですので、自称デリケートは返上します^^;
症状の経過については・・・
眼振は相変わらず激しいです。
かなり視界が揺れているのだろうな、と推測できるくらいです。
ふらつきと斜頸も相変わらずの状態です。
良くなっているという兆しは感じられません。
残念・・・。
これ以上続く様であれば、脳神経障害を疑い、突っ込んだ検査(恐らくCT)が必要になります。
そんな状態が長く続いたら、ワタシだったら弱音大王です、絶対。
泣きごといっぱい言って、周りに当たり散らすと思います。
でも、犬ってそんなことはしない。
一生懸命我慢するし、生に対してはただ純粋に前進方向を向いて、
出来ることを出来る限りで、それこそ生きているって姿で、
強くて美しい生き物だなーと感心するばかりです。
ワタシは犬のママが出来て、ほんとーに幸せ。