脳の病気?前庭疾患を発症。
ひめ 「 ぐるぐるめがまわる~。 」
新たな病気との闘い・・・
9月17日(火)、ひめは『前庭疾患』を発症してしまいました。
『前庭疾患』とは耳の内耳にある「前庭」と呼ばれる器官の疾患で、
いわゆる平衡感覚を掌る三半規管ですね。
そこが何らかの原因でイカレてしまう病気です。
ひめの場合、残念ながら脳に原因がある可能性が高いそうです。
この病気になると、平衡感覚を失い、「船酔い」の状態になります。
従って食欲不振や嘔吐、トイレの失敗等々がある他、
いろいろな脳神経障害を起こします。
この疾患は見た目(症状)で判断できます。
1.首がどちらかに斜頸する。
2.眼振が起こっている。
ひめもこの症状が顕著です。
ちょっと判りずらい動画ですが・・・
ひめは左に斜頸しており、歩くと左に傾いてよろよろします。
↓
この症状が始まった時は『ああ、とうとう肝性脳症が発症してしまったか・・・』と落胆しましたが、
それはどうやら違うようで、ちょっとホッとしました。
(肝性脳症とは肝疾患の末期に、アンモニア毒素が脳に廻って起こる脳障害です)
↑常に左に傾いちゃってます(- -;)
眼が廻るようで、いつもお目目はしょぼしょぼです。泣
本日(9月19日)、主治医の病院へ行ってきました。
この病気は特発性であることが多く、原因を特定するのが難しいようですが・・・
眼振が<左右に揺れる>と耳(内耳)に原因があり、
眼振が<上下に揺れる>と脳に原因があるようです。
ひめは<上下に揺れる>ので脳腫瘍など脳に何らかの原因があるのでは?とのこと。
ただし、この病気は割と回復する見込みがあるようで、
早い子は1日で、遅くても数週間で症状は治まるようです。
但し、症状がどんどん酷くなる一方であれば、回復は見込めず、CTやMRIでの診断が必要になりますが、
『昨日より良くなっている』など少しでも回復傾向があれば経過観察でも良さそうです。
要は、いつがピーク(最も悪い状態)なのか?を見極めることが今は重要なんです。
ひめは週末までの2日間で、良くなるか?悪くなるか?を見極めてから、
今後の治療を選択していくことになりそうです。
ひめ 「 またきちゃった~!! 」
↑ いつも通り、病院で隠れているの図^^;
をっととと~。左に傾斜。
ひめ 「 ひだりにまがりま~す、ごちゅういくださ~い! 」
へへへ~。
って笑ってる場合じゃぁありません!!!
7月、手術をして大きな病気を乗り越えたばかりです。
今度は脳の病気だなんて!!!!
ひめちゃん、一生懸命頑張っているのに・・・・
今は、哀しいというより、怒りですね。
誰に?
誰でもいいや。。でてこーい、このやろう!!(憤
どなたかワタシに殴られてもイイ!という方がいらっしゃれば、
どしどしご応募ください。
とりあえず、今困っていることは、
ひめが夜、徘徊してまったく!寝てくれないということなんです。
主治医曰く、船酔い状態で気分が悪く、腰を落ち着けていられない状態なんだそうで・・・。
やっと寝たかな?と思っても、ものの3分でまたうろうろ・・・(T T)
とにかくそんな姿が不憫で不憫で、代われるものなら代わってあげたい(泣
いいえ、でもワタシはめげません。
だって、ひめはいつだってせいいっぱい生きてきたのだから。
今日が昨日より、明日が今日より・・・ただただ良い日であるように。
ひたすら一日一日、生きているひめを、
明るい気持ちで守ってあげたい。
どうか、ひめに良い明日を与えてください・・・☆