Bienvenue a HIME piece deux

マルチーズひめ(2005年11月26日生まれ)

脳の病気?前庭疾患を発症。

 

 

ひめ 「 ぐるぐるめがまわる~。 」

 

新たな病気との闘い・・・

9月17日(火)、ひめは『前庭疾患』を発症してしまいました。

 

『前庭疾患』とは耳の内耳にある「前庭」と呼ばれる器官の疾患で、

いわゆる平衡感覚を掌る三半規管ですね。

そこが何らかの原因でイカレてしまう病気です。

ひめの場合、残念ながら脳に原因がある可能性が高いそうです。

 

この病気になると、平衡感覚を失い、「船酔い」の状態になります。

従って食欲不振や嘔吐、トイレの失敗等々がある他、

いろいろな脳神経障害を起こします。

 

この疾患は見た目(症状)で判断できます。

1.首がどちらかに斜頸する。

2.眼振が起こっている。

 

ひめもこの症状が顕著です。

ちょっと判りずらい動画ですが・・・

ひめは左に斜頸しており、歩くと左に傾いてよろよろします。

 


 

この症状が始まった時は『ああ、とうとう肝性脳症が発症してしまったか・・・』と落胆しましたが、

それはどうやら違うようで、ちょっとホッとしました。

(肝性脳症とは肝疾患の末期に、アンモニア毒素が脳に廻って起こる脳障害です)

 

 

 

↑常に左に傾いちゃってます(- -;)

眼が廻るようで、いつもお目目はしょぼしょぼです。泣

 

 

本日(9月19日)、主治医の病院へ行ってきました。

この病気は特発性であることが多く、原因を特定するのが難しいようですが・・・

眼振が<左右に揺れる>と耳(内耳)に原因があり、

眼振が<上下に揺れる>と脳に原因があるようです。

ひめは<上下に揺れる>ので脳腫瘍など脳に何らかの原因があるのでは?とのこと。

 

ただし、この病気は割と回復する見込みがあるようで、

早い子は1日で、遅くても数週間で症状は治まるようです。

但し、症状がどんどん酷くなる一方であれば、回復は見込めず、CTやMRIでの診断が必要になりますが、

『昨日より良くなっている』など少しでも回復傾向があれば経過観察でも良さそうです。

 

要は、いつがピーク(最も悪い状態)なのか?を見極めることが今は重要なんです。

ひめは週末までの2日間で、良くなるか?悪くなるか?を見極めてから、

今後の治療を選択していくことになりそうです。

 

ひめ 「 またきちゃった~!! 」

↑ いつも通り、病院で隠れているの図^^;

 

 

をっととと~。左に傾斜。

ひめ 「 ひだりにまがりま~す、ごちゅういくださ~い! 」

 

 

へへへ~。

 

って笑ってる場合じゃぁありません!!!

 

7月、手術をして大きな病気を乗り越えたばかりです。

今度は脳の病気だなんて!!!!

ひめちゃん、一生懸命頑張っているのに・・・・

今は、哀しいというより、怒りですね。

誰に?

誰でもいいや。。でてこーい、このやろう!!(憤

どなたかワタシに殴られてもイイ!という方がいらっしゃれば、

どしどしご応募ください。

 

 

とりあえず、今困っていることは、

ひめが夜、徘徊してまったく!寝てくれないということなんです。

主治医曰く、船酔い状態で気分が悪く、腰を落ち着けていられない状態なんだそうで・・・。

やっと寝たかな?と思っても、ものの3分でまたうろうろ・・・(T T)

とにかくそんな姿が不憫で不憫で、代われるものなら代わってあげたい(泣

 

いいえ、でもワタシはめげません。

だって、ひめはいつだってせいいっぱい生きてきたのだから。

今日が昨日より、明日が今日より・・・ただただ良い日であるように。

ひたすら一日一日、生きているひめを、

明るい気持ちで守ってあげたい。

 

どうか、ひめに良い明日を与えてください・・・☆