Survive闘病の記録 #術後と入院加療
前回記事からの続きです
(時系列に私の長~い備忘録となっていますが・・・ご興味のある方はどうぞご覧ください^^)
7/23(火)17時から試験開腹開始。
麻酔から覚めた後、終了の連絡があったのは21時でした。
ひめ不在の自宅は恐ろしくがらーーーんと空虚で、
例えるなら暗い水槽の中にヒトリ沈められた様な感覚・・・
連絡を待っている間は生きた心地がしませんでした。(; ;)
『ひめちゃん、がんばりましたよ^^』のご連絡を頂いて、病院へすっっっとんで行きました。
手術後の面会。
麻酔の影響でまだ、うとうと・・・
主治医からひめのお腹の中の状況を説明して頂きました。
1.目立った腫瘍や、ひどい炎症は見受けられなかった。
2.十二指腸と小腸がもこもこと腫れている様だった。
3.肝臓がかなり委縮して肝硬変に近い状態に見受けられる。
4.避妊手術跡が癒着しており、腸を巻き込んだ可能性があったので、癒着を取り除いた。
イイ結果、ワルイ結果、ごちゃまぜで、喜んでいいのか悲しんでいいのか。
また、目視で判らない隠れた症状を探す為に、全層生検を行ったことも。
嘔吐に関係する胃、十二指腸、肝臓、脾臓、膵臓を、負担のない程度(米粒ほどの量)を採ってセンターへ。
外部検査では表れない疾患が生検で判ることもしばしばだそうです。
術後、安心して眠らせる為に、夜日付が変わる頃まで病院で抱っこさせて頂きました。
しかし、抱っこしている最中も嘔吐は止まらず・・・
口から鼻から・・・大量の胃液とも胆汁ともつかない緑色の液体を吐き続ける姿には、
『・・・このヤマ、越えられるだろうか・・・』と正直思いました。
主治医からも『覚悟』という言葉を聞かされましたし。。。
7/24(水) 手術翌日の朝。
ワタシは会社をお休みさせていただき^^;
ひめの抱っこ係りのため、午前・午後と時間を置いて訪問。
お手あて。
この早朝、吐き気が収束した様でした。
点滴からは、抗生剤(傷口、肝臓、炎症の為)と胃酸抑制剤、吐き気止め剤を投与。
その他にも強い吐き気止めの注射を投与。
無力です。
抱っこするしかやってあげられることがないんだから・・・。
シャキーン☆表情が戻ってきました!
7/25(木) 朝一番の面会。
お水は飲むが、相変わらず食欲はなし。
この日で、絶食して早6日目・・・。
ただ嘔吐は前日から収まっているとの良い知らせ。
仕事を終えて、同日の夜の面会。
主治医曰く、「強いポリシーをお持ちのひめちゃん、食べない、我慢しておしっこしない。」
というわけで、嘔吐も止まり安定しているので、
本犬を休息させるために、この夜は一時外泊、お家に帰れることになりました。
帰還☆
6日間絶食し、痩せたと言ってもこの腹です^^;
いや~日ごろ、太っていて良かった!
蓄えありますからね、ちょっと体重落ちてもまだ余裕あります。
さて、食欲は依然戻らずですが、食べる“きっかけ”を作って、
「あ、わたしたべるのだいすきだったんだ~♪」という気を呼び起こしたくて・・・。
白米とササミを茹でましたが、煮汁だけなんとか飲んでくれました!
固形物には抵抗があるようで、米粒1つ入れても吐き出してしまいます。
7/26(金) 7/27(土)
吐き気が収まったので、ここからは日帰り入院に。
日中だけ点滴治療を継続。
浮かない表情で、毎朝病院へ通いました。
ひめ 「 びょういん、きらい~~!! 」
リラックスして自宅療養を始めると、少しずつ食べてくれるようになりました。
嘔吐もその後起こっていないので、
7/28(日)今回の治療はひとまず終了~となりました☆
短くて長い長い10日間でした。
この時点で、全層生検の結果は出ていなかったので、
病気の確定診断なしに快方に向かうという、
ひめの生命力だけが確かな結果だと思います。
いろんなこと、感じました。
生検の結果や持病の経過などを含めて、
もっと、本当に落ち着いたら、
それもおいおい、書き留めていきたいな・・・と思っています。
ワンコとの生活は本当に素晴らしいです。
いつも応援してくださるお友達にこころから感謝しています