Turkey Tour #5 イスタンブール旧市街観光♪
イスタンブール滞在2日目、今日は終日旧市街を観光です♪
旅行では天候に恵まれる私ですが、この日はどーーーんより曇天。
ホテルのモーニング♪
は、お約束のヨーグルト、チーズ、オリーブ、パン・・・(ご飯恋し)
午前8時半 トラムに乗ってスルタンアフメト・モスクへ来ました。
世界遺産登録されているイスタンブール歴史地区の歴史的建造物のひとつです。
礼拝の時間を除けば観光客でも入館可能です。
世界で最も美しいモスクと呼ばれています。
私のカメラワークが悪いばっかりに・・・本当はもっともっと荘厳です。
トラム乗車中に出会ったこの彼↑がモスク入り口まで案内してくれました。
自称日本語勉強中の彼、トルコ人は親日家が多く本当に親切だけれど、
まぁ要するにナンパ?
日本じゃおめにかかれない程、トルコの男性は
積極果敢なボーイズ(もしくはオッサン)が多いです。
これに心を許した挙句、運悪く悪徳じゅうたん屋とかに連行される恐れあり、
じゅうぶん注意しましょう。
(あ、彼は本当に親切なボーイでしたけどね。)
靴を脱ぎ、スカートの女性は腰巻布?で露出を隠して、入館。
うぁ~~。と感嘆もれます。
青い装飾タイルとステンドグラスの採光によって、
通称「ブルー・モスク」と呼ばれています。
続いて、ブルーモスクの真向かい、「アヤソフィア」へ。
東ローマ帝国時代、キリスト教大聖堂として建立された後、ギリシア正教総本山に変わり、
さらにはオスマン帝国時代になるとイスラム教モスクとして利用されました。
そして現在ではその異なる宗教の跡が混在しながら残る博物館となっています。
そしてなんといっても見どころはキリスト教時代の金地のモザイク画!
左皇帝、中央キリスト、右皇后ゾエ。
ゾエは再婚するたびに(男性は戦で早死)、夫(皇帝)の顔だけ剥がしては書き替えさせたとか^^
女性って今も昔もタフネスですねー。笑
聖母マリアの手形にお願い!
柱のくぼみに親指を入れ、360度回転させた時親指が濡れたら願いが叶うとか。
あーん、マリア様、%&$#%&#ピーーーーッ・・・お願いします!
続いてバシリカ・シスタン地下宮殿へ。
このイスタンブール歴史地区の地下にある東ローマ帝国時代の大貯水池。
逆さまメデューサ!
大理石の円柱に封じ込められたギリシア神話の怪女。
なんだかとても魅惑的で秘密めいた宮殿でしたー。
続いて、トプカプ宮殿へ。
トプカプ宮殿はオスマン帝国時代の王様のお住まいです。(現・博物館)
こちらは会議をするためだけの建物。
その他、給食室(?)、キオスク(東屋)、謁見の間など、王様の居住棟・・・様々な建物があります。
中でも見どころはハーレム。
ハーレムとは市場で買われた女性奴隷が、礼儀作法や舞踊を身に付ける寄宿舎的な施設であり、
皇帝に仕え、時には運よく皇帝の子孫を残す者もいたそうです。
現代に残るイメージ【裸婦達による官能の園】というのはヨーロッパ人が作った虚像であるとか。
とはいえ、皇帝のお気に入りは専ら美しきロシア人であったとか・・・・。
(・・・以上、入館口で勝手に個人ガイド業をやっているトルコ人おじさん談。)
トルコ人(男性)って公共施設内でも勝手にサービスを行いチップを要求する輩がたくさん見受けられます。
例えば空港内で職員を装っていたり・・・観光地で正規ガイドのふりをしていたり・・・ニセモノです^^;
親切はただの親切ではないことが多々あります。そういう文化なのです。
観光客はその文化を理解し、ガードは固く、時には上手に利用しチップでお礼をすることもイイと思います。
また、トルコ人は働き者だということにとても驚きました。
真実は解りませんが、私が見たところ、浮浪者はいませんでした。
皆、何かしら工夫をしながら(ちょっとセコイけど)観光客相手に労働して小銭くらいは稼ぐ、
そんな姿から、異文化を理解することができるのも旅の良さです。
ちなみに、イスラム圏なので街で出歩く女性は少なく、街にいる8割は男性です。
どこも絢爛豪華な装飾。
ハレムの石畳。
@ビストロでちょっと遅いランチにホットサンド&ワインを頂いて・・・(トルコ料理に飽きたの^^;)
さあ、後はお買いものでもいたしましょう♪
次回(最終回)に続く・・・。