【旅市】花巻の旅 3日目♪(完)
good morning iwate ♪
本日も晴れ。(自信過剰の晴れ女です^^)
本日も早起きで
ヤ 「 おう。きょうこそなんかくれ。 」
シバヤギふぁみりーと戯れる朝♪
脱走癖のある娘ヤギ。
いいね、ピースフルが一番です。
朝ご飯を頂いたらとっととチェックアウトして、
(重たい荷物は自宅に宅配手続も完了♪)
この旅で一番楽しみにしていた「萬鉄五郎美術館」へ。
たまたまホテルから徒歩10分という、なんとも嬉しい巡り合わせ。
萬はここ、土沢出身なのです。
ただ、事前調査で解っていたことなんだけど、とにかく所蔵品がイマイチ。
有名なものは複写だったり・・・良い作品は東京・国立近代美術館と
前日行った盛岡・岩手県立美術館にみんなもっていかれちゃった感じ。
その代わり、企画展で竹久夢二の麗しワールドを堪能。
特に興味がなかったのだけど、結構な作品点数で充実していました。
愛に溺れて、駆け落ち、人生紆余曲折・・・身を滅ぼすほどの美女好きだったんだな・・・。
さて、次の目的地にむけて、土沢駅へ。
地元のレトロな商店街。
釜石線土沢駅。 電車は2時間に1本である・・・。
ちなみに上下線がすれ違う時は、どちらかが停車して待ちます^^;
土沢駅は「銀河鉄道の夜」でジョバンニとカムパネルラが列車に乗った始発駅の設定。
銀河鉄道の夜って・・・すごく哀しい物語だと思いませんか?
なんだか改めて読んだら胸が苦しくなった。。。
コドモとオトナの狭間って何だろう? ずっと・・って永遠なの?とか・・・。(センチメンタル30歳代
そんなこんなで3日目(最終日)は宮沢賢治ワールドを敢行。
広い敷地は賢治ワールドを楽しく遊ぶ、完全に子供向けorファミリー向けのレクリエーション施設。
うーん、ちょっと物足りない・・・というわけでさっさと切り上げて
(旅は予定調和より結果オーライでいい。)
「宮沢賢治記念館」へ
ちなみに前の童話村から徒歩15分のガイダンス。
しかしあなどることなかれ、ここは岩手の山の中・・・鬼の様な山道(登り)で汗だく。
途中、原付バイクのおばぁちゃんが急坂を登り切れず路肩の籔に突進するのを助けてさらに汗だく。
旅っていろいろ経験です。
とりあえず疲れたので、喫茶でオリジナル?アップルパイでブレイク。
高台にあるので(急坂登って来ただけある)素晴らしい景色の中、
絵本「注文の多い料理店」を読む。(ストーリー怖すぎ・・・。)
こちら記念館は大人向け。 この旅に合わせて(恥)宮沢賢治童話集を読んで旅に臨んだ甲斐あり、
物語とオーバーラップさせて資料館を楽しむことができました。
あ、同敷地内には例の「注文の多い料理店」が存在します。(が、取って喰われたりはしない。)
こちらでランチを・・・と思ったら大盛況で、時間の都合上断念。
行きはタクシーで来たけれど、駅までの帰路はのんびり徒歩で・・・
途中の道の駅でようやく遅いランチ は盛岡冷麺。
スープと麺に申し分はないけれど、キムチがキャベツなのには驚いた。。。
そんなこんなで帰途 東北新幹線やまびこ62号 15:28発にて
帰途のお供は、お疲れ様♪の銀河高原ビールで。
今回の旅、無事に終了~。
旅のまとめ
岩手はあまりに広いうえに、電車の本数が驚くほど少ないため、
アクセスを一番に考慮して、組み立てることが出来た旅程に沿わせて、行き場所を組み込むこと。
そして、ローカルなのんびり移動を楽しむ気持ちを持つこと。
個人的には、高村光太郎・宮沢賢治・萬鉄五郎という文化人への興味があったので、
その点、とても満足度の高い旅ができました♪
それと・・・ひとめぼれに近い感覚で、私は絵画と恋に落ちることがままあるのだけど、
今回もフォーリン・ラブ、しました~(愛
また、絵を観る楽しみが増えてウレシ~!
さて~次はどこへ行こうかな~♪
ひめ 「 ひめはいつもおるすばん。 」 @田舎の庭で♪
ひめちゃ~ん、今回も元気にお留守番ありがとう☆
これにて終わり♪
長々とお付き合いありがとうございました^^
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