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マルチーズひめ(2005年11月26日生まれ)

【旅市】花巻の旅 2日目の美術館・博物館♪

 

カテゴリー: 旅行~国内(岩手) から前記事がご覧頂けます。

 

岩手県さまよい旅行2日目の続き・・・

釜石から大きく方向転換して盛岡市の「岩手県立美術館」へやってきました。

こちらの美術館では岩手県に所縁のある芸術家の作品を数多く所蔵しており、

私のお目当ては、ここのところ心酔している西洋画の先駆 “萬鉄五郎”。

 

常設で専用の展示室があるなんてスゴイ。

 

「赤い目の自画像」(1912-13)

フォービズム~キュピズムの模索が画家らしさ全開の頃。

 

「雲のある自画像」(1912-13)

 

「風船をもつ女」(1912-13)

この頃の作品が最も“らしさ”とエネルギーを感じる。

 

 

「少女(校服のとみ子)」(1923)

精神衰弱で暖かい茅ヶ崎に移住した後。

黒眼がちな憂いがとても気に入りました。

 

「裸婦」(1910)

こちらも黒眼に憂いがあって好き。。。

あら、画家の顔にそっくりだわ^^

 

 

 

こちらも岩手県出身の舟越保武では

 

ねぇ、スゴイ迫力でしょう。

畏敬の念に通じる他ありません。鳥肌立ちましたから・・・。

「ダミアン神父」

 

ダミアン神父は高さ2メートルです^^;

 

 

息子の舟越桂 「 会議の為の習作 」(1980)

 

せっかくなので・・・後ろから失礼したり・・・

 

横顔も失礼しちゃってね^^

 

 

 

晴山英 「停止のセコンド」

色使いと湾曲した顔立ちがクリムトっぽい浮遊感のある絵になっていて素敵です。

 

吉田清志 「 朝(梳る) 」

あーー。好みのタイプだ・・・。

 

もっとゆっくり観たかった・・・・。

でも、最終バスに乗って、次の目的地へ行かなければ・・・(宿に帰れない^^;)

 

 

 

夕暮時に次の「もりおか歴史文化館」へ着。

 

ちゃぐちゃぐ馬コ♪

華やかな馬具を纏った馬をひくこの地域のお祭り馬コ。

 

1階は伝統的なお祭り文化の展示。

 

さんさ踊り

鬼退治に由来する地元地域の伝統的お祭り。

 

盛岡山車♪

 

 

2階は盛岡城下町の歴史博物館。

↑ 岩手城踏んづけてみた^^

 

ひゃ~~っ。帰りの電車の時間が~っ!!

と言う訳で、走ってバス停→盛岡駅から本数少ない東北本線釜石線を乗り継ぐこと2時間・・・

ホテル最寄駅に着いた時には夜の8時。

辺りは真っ暗(街灯少なし)、通行人なし。

怖い怖い・・・!!! で、走ってホテルへ戻る(所要:15分)疲れたー。

 

 

 

ホテルへ着くなり、隣接の温泉施設へ直行し、炭酸温泉で疲労物質を除去し(たつもり)

件のバーに座れば、ようやく私の至福タイムがスタート♪

食前酒には地元・銀河高原ビールのスターボトルに初めまして^^

 

2晩目のコースはリクエストをして、“どんこ鍋”。

三陸沿岸で採れる通称どんこ(エゾアイナメ)の郷土鍋だそう。

 

ラブ・大根おろし に 佐々長醸造のつゆ(前日見学した醸造所)と合わせて頂きます。

脂の乗ったどんことさっぱりつゆでとってもオイチ^^

 

シメは鮪漬け丼(超ごはん少なめオーダー)

 

その他、前菜やデザートも頂いて・・・

 

 

旅最後の夜は、またまたバーへ移動して、

食後酒にモルトウイスキー余市”を^^

 

この日の移動時間計7時間・・・^^; 実質運賃¥4,480。

JR乗り降り自由の「ホリデーパス(いわて)¥2,400」を利用したのはかなりお得でした♪

大満足の2日目終了~。

 

続く。(あと1回で終わるはず。)

根気よく読んでくださっている方々、ありがとう~♪