【旅市】宮沢賢治の愛した理想郷花巻にふれる旅 1日目
さて、10月5日~7日 2泊3日の旅行記スタート♪
遅~い夏期休暇を頂いて、またまた一人放浪の旅へ行って来ました^^
今回はJRびゅう【旅市】という企画をベースに利用してみました^^
この企画は 『地元発信。地元ガイド付きで地元の歴史・文化に触れる』というもの。
その中から私は1参加OK(←ここ大事^^)の「宮沢賢治の愛した理想郷 花巻にふれる旅」をチョイス。
そのプランをベースにし、オリジナルアレンジを加えた3日間の旅程にしてみました。
私が選んだプラン以外にも、東日本各地の地元の方が考えた魅力的なオリジナルプランがたくさんあります。(リンク参照)
旅の前日
まず、わたしの旅はここから始まる。
いつもの新幹線に乗って・・・
ひめ 「 わっせ、わっせ。 いなかはひろーい。 」
( ↑ がんばっている顔^^)
大事なこのお方を、じぃとばぁの元へ預けること!!
元気なうしろ姿に、しばしお別れして・・・
いよいよ翌日から旅のスタートです。
放浪1日目
7時56分 新幹線はやて103号
朝ご飯 新潟・加島屋のおにぎり弁当 とともに出発。
10時52分 新花巻駅着。
なぁーーーーんにもない・・・。 人がぜーんぜんいない・・・・
駅前のちょっと離れたところに土産物屋が1軒あるだけ・・・。
ぼーっとすること1時間、
12時に今回の地元ガイド兼タクシー運転手のおじちゃんと待ち合わせ^^
あらら、通常相乗りらしいのですが、この日の参加者はわたし一人??
と言う訳で、これから5時間、タクシーのおじちゃんとふたり旅に^^;
まず向かったのは金婚漬(ウリの漬けもの)で有名な金婚亭。
花巻神楽の太鼓でお出迎え・・・(怖すぎ
さっそくランチ♪ 真ん中の漬け物が金婚漬。
ひっつみ鍋と雑穀米ランチ。(花巻は雑穀生産が日本一なんだそう。)
・・・・無言。
(ごめんなさい、ほとんど残しちゃった・・・> < )
気を取り直して・・・ランチの後はメインイベント♪
じゃん♪ 金婚漬作り体験^^
↑ 撮影は、ガイド兼タクシー運転手兼カメラマンのおじちゃん^^ (イイ仕事するのよ~笑)
金婚亭お姉さんのマンツーマン指導で^^
金婚漬とは、瓜の中に昆布で巻いた人参と牛蒡を詰めたお漬物なんですねー。
そして翌日、記念写真とともに真空パック詰めして、なんと宿泊先まで届けてくださいました♪
こういうところ、あったか地元ならではの嬉しい企画だと思いませんか?
(って、わたしは回しモノではありません。)
ありがと~金婚亭。 神楽のこともちょっと好きになれて、帰りには一緒にパチリ^^
次の目的地は、山深い 高村山荘 と 高村記念館 へ。
“愚直の典型を容れる山の小屋”と謳われた独居小屋を訪ねました。
小屋は保存の為、なんとまるまる建物で二重に覆われて現存しています。
妻・智恵子と死別し、東京空襲で焼け出された後、7年間をこの雪深い独居小屋で暮らし、
特に戦時中は戦争を擁護するような戦争詩を発信していたことを、
戦後、この山荘で内省する日々は、ストイックで高潔な理想主義だったのでしょう。
この7年間で唯一残された彫刻がこの板塀に彫られた『光』という文字。
実はトイレの灯りとり。 ここから月光が射しての放尿 (謝
運 「 はい。階段2段目に立ってね~。 」
というわけで、立ち位置も熟知したカメラマン(もとい運転手)がパチリ^^;
この旅の直前、やっつけで高村光太郎詩集を読みました。
こんな機会を持たなきゃ、こうも真面目に高村の詩と向き合うこともなかったろう。
そう思うと、旅って色々な形で自分に降り注ぐものなのね。
『典型』の「ヨタカ」と、『智恵子抄』の「僕等」が好きになりました。
あ・・・思いの外長くなってしまったので、次回につづく♪
(これまた大作になりそうだ・・・汗)
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