Bienvenue a HIME piece deux

マルチーズひめ(2005年11月26日生まれ)

なんとまぁ、膝の炎症でした

 

12月20日(土)

 

ひめ 「 まま、きょうはヤメにしたら? 」

 

けっこうな雨降りのなか(- -;)

今年最後の通院に行ってきました。

 

(病院までは徒歩とバスで行きます)

 

 

 

 

ひめ 「 ド、ドキドキ・・・ 」

 

(今日、長文です・・・ご興味ある方だけどうぞ^^;)

 

 

今日のメインは右うしろ足の不調。

年内で方向性を付けよう

というわけで、レントゲンを撮りました。

 

ところで、レントゲンは骨しか写りません。

 

ひめは所見では、骨の異常ではなく、

たぶん脳炎由来の後遺症ではないか?と云われていたので、

可能性を否定するダケの目的で、『一応レントゲンを撮っておこう』という筋書きのハズでした。

 

そしたら、なんと奥さん。(?)

足不調の原因は『膝の炎症』でした。

 

しかも、奥さん。(?)

なんと、炎症度合いは『重症』

よく痛がらずに歩いていたね・・・というレベルだそうで。

 

飼い主失格です。

2ヶ月も検査をひっぱってしまった。

なぜなら、原因が明らかでないものは、だいたい脳炎由来だろう・・・

という思い込みが先行したからです。

 

ここまできたら念のため、

レントゲンを診る名医がいるそうで、その方に診断を外注しました。

(炎症以外の疾患(肉腫とか)がナイか確定させるためです。)

そして、診断が確定したのち、治療を開始します。

 

大学病院など専門機関で二次検査も検討しましたが、

また全身麻酔でCT撮影を要求されたので、ワタシは断りました。

いつもの主治医のもとで、注射による治療を集中して行うことを選択しようと思います。

 

 

いろいろな考え方ができるので正解だとはいえませんが、

先生とワタシは、第一に「脳炎の再燃や悪化」ではなくて本当に良かったという思いです。

その上での「膝の重度炎症」というものには、複雑な気持ちでいます。

喜んでいいやら、嘆いていいやら・・・。

 

ではナゼ、こんな重症なのに本犬はここまで生活できたのか?

先生曰く、ひめはマルチーズの女子にあるまじき、アスリート並みに発達した太もも筋肉の持ち主だから。

筋肉が骨の落ち度をカヴァーしていたんでしょう。

ってことだそうです^^;

誇らしいような、ちょっと恥ずかしいような。

 

 

 

ひめ 「 きょうは、ひどいメにあいましたよ~ 」

 

レントゲン撮影で、先生と看護士さんにがっちりホールドされて、

終始怒りまくり、抵抗した患者さんです^^;

 

 

とりあえず、手始めに2日分の痛み止め薬を処方されました。

これで少しでも痛みが治まり、歩き方が戻るか様子を見ます。

 

 本格的な治療は年明けスタートです。

またまた、病気がひとつ増えました。

先生は『どうしてひめちゃんばっかり・・・・』って同情してくれます。

 

でもね、ワタシの子です。

ワタシが面倒を見ます。

今までの病歴を経ていますから、ある意味覚悟はできています。

 

骨は元には戻らないけれど、

炎症を抑えて、痛みを和らげて、

また元気に歩けるようになろうね。