なんとまぁ、膝の炎症でした
12月20日(土)
ひめ 「 まま、きょうはヤメにしたら? 」
けっこうな雨降りのなか(- -;)
今年最後の通院に行ってきました。
(病院までは徒歩とバスで行きます)
ひめ 「 ド、ドキドキ・・・ 」
(今日、長文です・・・ご興味ある方だけどうぞ^^;)
今日のメインは右うしろ足の不調。
年内で方向性を付けよう
というわけで、レントゲンを撮りました。
ところで、レントゲンは骨しか写りません。
ひめは所見では、骨の異常ではなく、
たぶん脳炎由来の後遺症ではないか?と云われていたので、
可能性を否定するダケの目的で、『一応レントゲンを撮っておこう』という筋書きのハズでした。
そしたら、なんと奥さん。(?)
足不調の原因は『膝の炎症』でした。
しかも、奥さん。(?)
なんと、炎症度合いは『重症』
よく痛がらずに歩いていたね・・・というレベルだそうで。
飼い主失格です。
2ヶ月も検査をひっぱってしまった。
なぜなら、原因が明らかでないものは、だいたい脳炎由来だろう・・・
という思い込みが先行したからです。
ここまできたら念のため、
レントゲンを診る名医がいるそうで、その方に診断を外注しました。
(炎症以外の疾患(肉腫とか)がナイか確定させるためです。)
そして、診断が確定したのち、治療を開始します。
大学病院など専門機関で二次検査も検討しましたが、
また全身麻酔でCT撮影を要求されたので、ワタシは断りました。
いつもの主治医のもとで、注射による治療を集中して行うことを選択しようと思います。
いろいろな考え方ができるので正解だとはいえませんが、
先生とワタシは、第一に「脳炎の再燃や悪化」ではなくて本当に良かったという思いです。
その上での「膝の重度炎症」というものには、複雑な気持ちでいます。
喜んでいいやら、嘆いていいやら・・・。
ではナゼ、こんな重症なのに本犬はここまで生活できたのか?
先生曰く、ひめはマルチーズの女子にあるまじき、アスリート並みに発達した太もも筋肉の持ち主だから。
筋肉が骨の落ち度をカヴァーしていたんでしょう。
ってことだそうです^^;
誇らしいような、ちょっと恥ずかしいような。
ひめ 「 きょうは、ひどいメにあいましたよ~ 」
レントゲン撮影で、先生と看護士さんにがっちりホールドされて、
終始怒りまくり、抵抗した患者さんです^^;
とりあえず、手始めに2日分の痛み止め薬を処方されました。
これで少しでも痛みが治まり、歩き方が戻るか様子を見ます。
本格的な治療は年明けスタートです。
またまた、病気がひとつ増えました。
先生は『どうしてひめちゃんばっかり・・・・』って同情してくれます。
でもね、ワタシの子です。
ワタシが面倒を見ます。
今までの病歴を経ていますから、ある意味覚悟はできています。
骨は元には戻らないけれど、
炎症を抑えて、痛みを和らげて、
また元気に歩けるようになろうね。