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マルチーズひめ(2005年11月26日生まれ)

脳炎のこと

 

もうお友達はご存知だと思いますが、

ミルクちゃんがお空に旅立ちました。

ひめと同じ肉芽腫性脳炎で、

発症したのが1ヶ月前・・・あっという間のことでした。

でも、闘病したミルクちゃん、看病したママさんにとっては決してあっという間ではなく

砂を飲むような重苦しい毎日を送ってこられたんだと思う。

ママさんはひめの病歴を見て、発症後すぐ連絡をくださった。

ワタシはひめが同じ病気で生還した経験から、

ミルクちゃんも良くなるって信じて疑わなかった。

 

こんな現実ってダメだよ。

・・・というわけで、昨日は一日凹んでた。

ワタシが凹んでも仕方ないんだけど。

 

 

 

ミルクママさんがね、

ひめちゃん、ミルクの分も長生きしてね!って。

 

そうだね。

そうしようね。

 

 

ミルクちゃん、よくがんばったね!

おやすみ。

 

 

脳炎は、いろんな症状として現れるので、

その症状がまさか脳炎だと思い至るのが難しいです。

でも、なるべく早く気付いて、治療をスタートしてあげることが大事です。

薬の相性が良ければ、予後は平穏な生活が出来る子もいます。

 

脳炎は6~7歳での発症が多いそうです。

体が傾く、旋回する、なんていうのは分かり易い症状で、

え?!っていうような症状も脳炎かもしれません。

首が上がらない、頭を垂れる、体の一部を触ると極端に嫌がる・痛がる、なんていうのも気になる症状。

調べても調べても原因不明の嘔吐が続く、これも症状のひとつかもしれない。

釈然としない症状が長期化するようであれば、

精密検査(MRI)は高額だけど思い切って受けることも必要です。

(でも、矛盾するけど脳炎の子に麻酔のリスクは大きいです。)

 

ひめが脳炎になって知りましたが、

脳炎を患うワンコちゃんは結構多いんですよ。

 

脳炎で苦しむ子が減りますように、

ワタシは何が出来るだろう。

と考えています。