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マルチーズひめ(2005年11月26日生まれ)

食いしん坊な後ろ姿 & 和のよそおい @山種美術館

  ひめ 「 おうどん くださいっ ください! ください!! 」

おそい夜ごはん(小田巻き蒸しを作りました^^ うどん入り茶碗蒸しのことなんですって、私恥ずかしながら最近知った料理です^^;)を食べる彼に

夢中で食い付く、うどん好きなワンコ (´・∀・`)  (その前に躾がなっていなすぎです、はい・・・)

尻っぽブンブン振りつづけ、念願のうどん(約2cm)ゲット。

 

  こっちが本題 ↓  

 

  「 和のよそおい 」 @山種美術館

2月19日(日) 日本女性を彩る着物の日本絵画 “和のよそおい” 展を観に行きました。

時代の暮らし、美意識、 地位。 心情、 美しさ  様々を投影するものとしての、キモノ美女を集めた展覧会です。

 

~ 私的ベスト3 ~

  

 Best 3  ↓

       伊東深水 『 春 』 間近で観ると、艶艶した髪と、ふっさり睫毛にやられます・・・。(羨

     着物のキュビズム的な描きかたと模様に、和洋折衷の新しい時代を感じます。 (それにしても、この画家は面食いに違いない。)

 

 Best 2  ↓

       菱田春草 『 桜下美人図 』   幻想的な桜の下の女性たちの艶めかしいことこの上なし。

    着物は地味なれど体のしなり、着物の裾捌き、垂れ幕の弛み。すべてがしなり、しなり、しなり。

    (インドへ渡った画家だそうで、女性のお顔立ちが仏像的?)

 

 best 1  ↓

       片岡球子 『 むすめ 』  このひとの作品ってどれも画面からはみ出してしまう凄味がある。

  着物には松竹梅がめいいっぱい詰まっていて、簪(カンザシ)も華々しいあたり、女性の夢を叶えようとする画家の心理を感じる。

  でも、正直お顔立ちはひょっとこっぽい子が多いのです。それがまた愛嬌。  配色が野獣的。

 

 会期は3月25日までです~ 

 

 番外 ↓

喜多川歌麿 『 美人五面相 犬を抱く女 』 女性が胸元に抱いたこげ茶君、ワンコです^^

    今回、浮世絵はわずか4点のみ。 このワンコ君、白眼がちで(ありえない) ニヤッと笑ってるの(ありえない!)