食いしん坊な後ろ姿 & 和のよそおい @山種美術館
ひめ 「 おうどん くださいっ ください! ください!! 」
おそい夜ごはん(“小田巻き蒸し”を作りました^^ うどん入り茶碗蒸しのことなんですって、私恥ずかしながら最近知った料理です^^;)を食べる彼に
夢中で食い付く、うどん好きなワンコ (´・∀・`) (その前に躾がなっていなすぎです、はい・・・)
尻っぽブンブン振りつづけ、念願のうどん(約2cm)ゲット。
こっちが本題 ↓
「 和のよそおい 」 @山種美術館
2月19日(日) 日本女性を彩る着物の日本絵画 “和のよそおい” 展を観に行きました。
時代の暮らし、美意識、 地位。 心情、 美しさ 様々を投影するものとしての、キモノ美女を集めた展覧会です。
~ 私的ベスト3 ~
Best 3 ↓
伊東深水 『 春 』 間近で観ると、艶艶した髪と、ふっさり睫毛にやられます・・・。(羨
着物のキュビズム的な描きかたと模様に、和洋折衷の新しい時代を感じます。 (それにしても、この画家は面食いに違いない。)
Best 2 ↓
菱田春草 『 桜下美人図 』 幻想的な桜の下の女性たちの艶めかしいことこの上なし。
着物は地味なれど体のしなり、着物の裾捌き、垂れ幕の弛み。すべてがしなり、しなり、しなり。
(インドへ渡った画家だそうで、女性のお顔立ちが仏像的?)
best 1 ↓
片岡球子 『 むすめ 』 このひとの作品ってどれも画面からはみ出してしまう凄味がある。
着物には松竹梅がめいいっぱい詰まっていて、簪(カンザシ)も華々しいあたり、女性の夢を叶えようとする画家の心理を感じる。
でも、正直お顔立ちはひょっとこっぽい子が多いのです。それがまた愛嬌。 配色が野獣的。
会期は3月25日までです~
番外 ↓
喜多川歌麿 『 美人五面相 犬を抱く女 』 女性が胸元に抱いたこげ茶君、ワンコです^^
今回、浮世絵はわずか4点のみ。 このワンコ君、白眼がちで(ありえない) ニヤッと笑ってるの(ありえない!)